[公式]「『KWON JI YONG』インクが滲んだUSBは不良品ではない…意図したコンセプト」
[스포츠조선=조윤선 기자] YGが、G–DRAGONの『KWON JI YONG』USBアルバムから赤いインクが滲むことについて意図したコンセプトだと説明した。
G–DRAGONのDNAや母胎などを表現するために意図的に赤いインクが滲むように作業したのだ。
その意図を知らず購入した複数の人々は「USBアルバムから滲んだ赤いインクが手についた」、「不良品だ」という不満をネットに書き込んだが、音源サイトに公開されているアルバムのイメージを見れば分かるように、色の滲みやたくさんのクラッチを一目で確認できる。
YGはUSBアルバムを販売する前、すでにお知らせでスクラッチや色のにじみについて説明しておいた。
以前、YGがUSBアルバムの制作や供給に色々な問題があると言及した理由もここにあった。
工場で大量生産するプリント作業とは異なり、G–DRAGONがアピールしようとした母胎のイメージやコンセプトはUSBの外観に赤い滲みやビンテージなスクラッチなどで表現でき、YGは色々と試みた結果、手作業で赤いインクを塗ってこそG–DRAGONが作りたい雰囲気を演出できるという結論が出た。
さらに、単にUSBに音楽を入れて販売するのではなく、特定のリンクにアクセスしてもらい様々なコンテンツを円滑に利用できるシステムを構築するためにも相当の時間が必要だったという説明だ。それは初めて試みた新しい方式であるためだ。
USBの外部に見られる「クォン・ジヨン」という文字はG–DRAGONが生まれたとき彼の母親が直接手で書いたもので、「母胎」というコンセプトに一致するG–DRAGONのアイデアだ。
『KWON JI YONG』USBアルバムは特定のサービスサイトに接続できる唯一のルートで、音楽だけでなく様々なコンテンツをUSBに入れたり削除することができる。
すでに公開されたタイトル曲『UNTITLED』のMVだけでなく、G–DRAGONが他の衣装を着て撮影したほかのバージョンの『UNTITLED』やMVメイキングフィルムなど、様々なコンテンツが持続的に提供される予定だ。
2017. 6. 16.