離したくないBIGBANG…クールじゃなくてごめんね[BIGBANG「ファイナル0to10」ⓛ]

2017-01-09 09:15 am
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[OSEN=정준화 기자] 「クール」じゃなくてごめんね。別れの時間が迫ってくるほど、妙に離したくない。BIGBANGのメンバーらが入隊を控えて、ファンとの思い出を作るためさらに活発な活動を繰り広げ、別れの名残惜しさを募らせている。「当分」という前提も、あまり大きな慰めにはならないような雰囲気だ。

『MADE』フルアルバムの発売と同時に、毎週音楽番組はもちろん、「無限挑戦」、「週刊アイドル」、「ラジオスター」など様々なバラエティへの出演からファンミーティングまで、多方面での活動を繰り広げた。それに加え、ソウルで6万人観客を動員した大型単独コンサートを開催し、最高のファンサービスを行った。

いつにも増してホットなタイミングだった。デビュー11周年、8年ぶりのフルアルバムの発売、そして、メンバーらの入隊前に行う最後のコンサート。以降、数年間BIGBANGが完全体として立つ舞台は見れないため、現場は狂ったように熱く盛り上がった。

今月7日から8日までの2日間、BIGBANGはソウル高尺スカイドームで単独コンサート「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 FINAL IN SEOUL」を開催し、約6万人のファンの前に立った。公演の実況はNAVER VLIVE PLUSで生中継され、現場に足を運べなかったファンの名残惜しさを紛らわせてくれた。

今回の公演は、BIGBANGがデビュー10周年を記念し、韓国や日本、中国などで行ってきたコンサートやファンミーティングの最後を飾る公演だった。これまでの10年をともに回想し、忘れられない最後の思い出を作ったBIGBANGとV.I.P。来る将来への約束は感動を増した。

同日、BIGBANGが披露したセットリストは素晴らしかった。10年間、トップを走ってきた記録がそのまま入っており、『LIE』、『LAST FAREWELL』、『GOOD BOY』、『IF YOU』、『BANG BANG BANG』、『FANTASTIC BABY』、『SOBER』の全ての曲がヒット曲だった。メンバーらは最初から最後まで情熱的に舞台を披露し、ファンは200分間休まず黄金色の王冠を振りながら声援を送った。

それだけでなく、メンバーらのソロ曲もヒット曲の連続だった。V.Iの『STRONG BABY』、D-LITEの『ナルバキスン』、G-DRAGONの『HEARTBREAKER』などが続けられ、GD&TOPの『HIGH HIGH』、GD&SOLの『GOODBOY』の後はT.O.Pの『DOOM DADA』、SOLの『EYES,NOSE、LIPS』が披露され、現場の雰囲気は最高だった。

公演の後半では『IF YOU』、『LAST DANCE』、『BANG BANG BANG』、『FANTASTIC BABY』、『SOBER』まで、ヒット曲のメドレーだった。皆が知っており、皆で楽しめる多数のヒット曲があり、また作っていくチームであるほど、彼らのコンサートはさらに豊かで多彩なものだった。特に、CDと変わらない質のライブや10年間の経歴が感じられる余裕のある舞台パフォーマンス、そしてファンサービスが注目された。

当分、これほど熱い5人の舞台を見れないのは残念なことだ。それに対し、SOLは感謝の気持ちを込めて、将来への約束をした。

「10年前にデビューして今この舞台まで、10年という時間がすぐ過ぎたように感じました。それは、皆さんと一緒にいたからだと思います。最後ではないから、心配せず...ただ、当分皆さんに会えないだけだと思います。皆さんもそう思っていますよね?私たちの10年がすぐ過ぎたように、5人のメンバーを舞台の上でまた見れる日もすぐ来ると思います」

2017. 1. 9.