[OSEN焦点]BLACKPINK 11.1カムバック、オールキルに向けたオールインの法則

2016-10-22 10:48 am

[OSEN=선미경 기자] なぜデビュー活動がそんなに短かったのか。YGの4人組新人ガールグループBLACKPINKに関する話だ。実を言うともう一度オールキルに向けた準備作業にオールインするためだという。BLACKPINKは音楽業界の予想よりはるかに早い11月1日にカムバックする。

YGが7年ぶりンローンチしたガールグループBLACKPINKは今年の8月デビュー直後『WHISTLE』で音源チャートを制覇したことに続き、月間チャートを占領、音楽番組でも3本の1位トロフィーを手にするなど大成功をおさめた。しかし、第一歩はここまで。早めに活動を終了したBLACKPINKはYGのYANG HYUN SUK代表プロデューサーの陣頭指揮のもとでさっそく後続曲の準備に取り掛かった。BLACKPINKは秋夕連休も返上し、新曲のMV撮影に臨んだ。また、所属事務所のYGも積極的な援護射撃に乗り出し、11月1日のカムバックが現実のものになったのである。

YGは今月20日、公式ブログ(www.yg―life.com)にBLACKPINKのカムバックを知らせるポスターを掲載し、11月1日『SQUARE TWO』の公開をファンに公式的に宣言した。BLACKPINKは今年の8月8日デビューシングル『SQUARE ONE』を発表、ダブルタイトル曲『WHISTLE』と『BOOMBAYAH』でシンドロームを巻き起こし、史上最大級の成功をおさめた。

特に『WHISTLE』は公開直後韓国の主要音源サイトのリアルタイム、日刊、週刊チャートを総なめし、1ヶ月近くチャートトップを維持、6つの月刊チャートでトップの座を占めたと共にガールグループとして最短期間であるデビュー14日で地上波音楽番組1位など新人としてはなかなか達成できない大記録を立て、音楽業界に新しい歴史を作った。

また、韓国だけでなく、中国最大の音源配信サイトQQミュージック、海外14ヶ国のiTunes1位など快挙を遂げ、海外における人気を実感させた。英アマゾン、米ビルボードなどでも良い成績をおさめ、グローバル的な可能性を認められた。

米タイムワーナー系の有名大衆媒体専門誌である『エンターテインメントウィークリー』は先日「韓国には数多くのガールグループがあるが、4人組新人グループ『BLACKPINK』は断トツ目立つ。特に彼らのデビューシングル『SQUARE ONE』のタイトル曲『WHISTLE』は導入部からウィットに富んだ歌詞や雰囲気をさらに盛り上げる『フィンガースナップ』、勇壮なベースサウンド、甘すぎるほどのブリッジなどが印象的だ」と絶賛した。

これまでBLACKPINKが立ててきた記録はただの偶然ではないはずだ。同チームは歌、パフォーマンス、ビジュアル、魅力を全て併せ持つ「完成型ガールグループ」だと呼ばれる。6年間にわたる練習生生活を経て実力もしっかり身に着けたチームだ。過去20年間ルックスよりは実力中心のアーティストを輩出してきたことで有名なYGが初めてルックスまで備えた「可愛い」ガールグループを作ると公式的に宣言したことから関心も高かった。

BLACKPINKという名は最も可愛い色として表現されるピンクを若干否定する意味を持っている。「可愛いだけじゃない」、「目に見えることが全てじゃない」という意味で作られたグループ名であるだけに今回の活動でも圧倒的な魅力を披露すると見られる。

もう一つポイントがある。実はYGが韓国を乗り越え、グローバル市場で大きく成長している最も大きな理由は音楽とファッションなど洗練さと新しさを追及しているためだ。BLACKPINKも卓越したビジュアルとファッションセンスですでに強い印象を残した。BLACKPINKが今後どのようなスタイルを披露するのか期待が集まっている。

2016. 10. 22.