[単独]YG「今年の下半期を集中攻略する」、予想日程の総まとめ

[OSEN=최나영 선미경 김보라 기자] YGエンターテインメント(以下、YG)が今年の下半期を集中攻略する。YGの宝石のような多くのミュージシャンがそれぞれに総力を注いで作ったアルバムを発表し、熱心に活動するという計画だ。

30日、YGの関係者はOSENに「YANG HYUN SUK代表が今年の上半期に事務所の力量を総動員してでもファンたちのために多くのスケジュールをこなすために、積極的に乗り出している」と知らせた。これに先立ち、YGは7年ぶりに出撃させたガールズグループBLACKPINKのデビューを成功させたことに続き、今日(29日)連続的にグループiKONのメンバーであるBOBBYのソロアルバムの発表を予告し、大きな関心を集めた。BOBBYはYGを代表するラッパーラインのミュージシャンであるだけに、特有のヒップホップの個性を強くアピールすることが予想されている。

BLACKPINKとBOBBYに続いては、やはりヒップホップのソウルが深いWINNERのSONG  MIN HOのソロ発表が予想され、秋には兄妹グループといわれるiKONとWINNERのアルバム発表にフォーカスが当てられる。その後、皆が期待し待っているYG代表のグループBIGBANGの『MADE』アルバムを完成するための活動が行われる予定だ。

さらに、すでに今年初めから予告されたAKMUの秋のアルバムだけでなく、PSYはもちろんEPIK HIGHとLEE HIの新曲も年内に披露されることで期待を集めている。YGの宝石箱がぱっと開けられ、海外の音楽ファンたちを魅了する準備ができている。

それだけでなく、YGのプロデューサーであるTEDDYが新たに作ったブラックレーベルに迎え入れられた初の歌手であるZion.Tと、EPIK HIGHのレーベルのhyukohまで。名前を聞くだけでときめく絶大音源強者らの新曲発表への動きも見られる。

今年9月から年末まで。このようにハードなYGアーティストたちの新曲とアルバムが連続発表されると、今年下半期の歌謡界はYGから爆撃を受けると言っても過言ではない。それだけ、大きな影響が予想される。

長期間作業を行うことで有名なYG所属歌手は、ファンたちに「YGは出たときに初めて出たと言える」といわれる。しかし、それはその分大衆に聴かせる音楽に心血を注ぐという意味でもある。

そのため、毎回期待を超える作業の結果を披露する音源強者の歌手らであるため、このラインナップのうち、半分しか出なくても今年下半期の歌謡界はYG関連歌手らの活躍が目立つことが予想される。

#SECHSKIES、16年ぶりに初の単独コンサート

SECHSKIESは9月10日と11日、ソウルオリンピック公園の体操競技場で初の単独コンサートを開催する。SECHSKIESは2000年に解散した後、16年ぶりに自分たちの名前をかけた単独コンサートを開催することになった。6月の単独コンサートを予定していたSECHSKIESはYGと契約を結んだ後、ファンたちにより完成度の高い舞台を披露するため日程を延期した。彼らは早くから売り切れとなった今回のコンサートを開催した後、新曲を発表することが有力視される。

メンバーたちはYGの録音スタジオに出勤している。コンサートの準備と放送活動などで忙しいスケジュールをこなしているが、コンサート舞台で披露する20曲あまりを一から録音し直している。

活動を休んで16年が経ったため、従来の曲のBGMが1~2曲しかなく、周りに問い合わせても得られない状況だった。さらに、公演現場でのサウンドを大事に思うYGが全ての公演で放送用のBGMは使わないため、一から一つ一つ作業しなおす手間をかけている。それだけ、公演に対するプライドや完成度を気にしている様子だ。

#ソロのBOBBY&iKON

iKONのメンバーであり、ラッパーのBOBBYが今月29日に初のティーザーを公開した。公開されたティーザーには「COMMING SOON」という文字が大きく強調されており、近いうちにBOBBYのソロ曲が発表されることが予想される。BOBBYはデビュー1年目であるiKONのメインラッパーであり、Mnet「2014 SHOW ME THE MONEY 3」の優勝者でもある。ラフでタッフな声が印象的なBOBBYは、いつも彼のラップスタイルでエネルギー溢れる舞台を披露している。

今年20歳になったBOBBYは1年で日本アリーナ級ツアーを行うiKONのメンバーとなり、今はソロアルバムまで発表するなど急成長している。彼が「SHOW ME THE MONEY3」で優勝した当時の歳が19歳。2年ぶりに披露するBOBBYのソロアルバムと舞台は、彼のアイデンティティーと個性が込められたヒップホップになる可能性が非常に高い。それとともに、iKONも新曲の準備を続けている。

#BLACKPINKがもう一度

ホットな新人ガールズグループ、BLACKPINKがもう一度歌謡界でパワーを発揮するのか。たった2曲の発表でデビューを果たしたというYGではないためだ。わずかデビュー3週目に入った新人とは思えないほどの記録を作っている。音源サイトでの15日連続オール・キールに加え、ガールズグループ史上最短期間で音楽放送で1位、MVの2千万ビュー突破まで、「口笛」を一回吹いただけなのに、大ブームとなっている。

これによって、YGの新人は怪物新人だという公式が成立する。2014年にデビューしたWINNER、昨年デビューしたiKONに続き、今年デビューしたBLACKPINKまで、ボーイズグループとガールズグループの境界を行き来しながら、歌謡界に大きな反響を呼んでいる。3組ともデビューと同時に音源チャートを掌握した。デビュー曲がチャートに入っただけでも成功したといわれる「アイドル氾濫時代」に、チャートで1位にランクインするのはほとんど不可能に近い神の領域である。

#hyukoh、そしてCL

hyukohは日本代表の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2016」でホットな舞台を披露し話題となっている。現地で単独コンサートを続け、帰国後はニューアルバム作業にまい進したいという計画。hyukohは今年8月20日、21日の両日間、大阪と東京で行われた「SUMMER SONIC 2016」舞台を成功裏に終えた。そのため、もうすぐhyukohの新曲が聴けるかもしれないと期待されている。

また、CL(イ・チェリン)のデビューシングルアルバムは国内だけでなく、グローバルな関心を受けている。CLが昨年初め、アメリカにキャンプを設けて本格的なアメリカ進出を宣言した後、世界的なアーティストたちと交流するなど協業し、その過程が海外有力なメディアを通じてクローズアップされた。CLがアメリカ大陸に踏み出す第一歩にかけられる期待と関心がさらに大きくなっている理由だ。

#SONG MIN HOのソロ&WINNER

先に、レコード発表を予告したBOBBYとともに、WINNERのメンバーSONG MIN HOもソロ発表を控えている。WINNERとiKONのラッパーとして「SHOW ME THE MONEY」などと通じて高い実力を誇った2人のメンバーであるだけに、ファンの期待は自然と高い。SONG MIN HOはWINNERのアルバムにソロ曲を収録させた。iKON&BOBBYと同様にWINNERもSONG MIN HOのソロ活動に合わせて新曲の作業を行っている。

特に、SONG MIN HOとBOBBYが同時期にソロ出撃し、独特の競争構図が予想される。WINNERとiKONはデビューサバイバルに共に参加するなど、兄弟グループと呼ばれるほど特別な関係だ。似た年齢層のファンダムをターゲットにしたボーイズグループの中心メンバーの同時出撃は、歌謡界で非常に異例のこと。良い競争で、シナジーまで発揮できると予想される。

2016. 8. 30.