２ＮＥ１以来７年、ＹＧの野心作ＢＬＡＣＫＰＩＮＫベール剥がれた

[CBS노컷뉴스=김현식 기자] ＢＬＡＣＫＰＩＮＫがついにベールを脱いだ。韓国３大芸能事務所のＹＧエンターテインメントが２ＮＥ１以来７年ぶりに披露するガールグループで大きな話題を呼んでいる中、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫが８日午後３時ソウル新沙洞のモススタジオでショーケースを開き、姿を現した。

ＢＬＡＣＫＰＩＮＫは同日デビューアルバム『ＳＱＵＡＲＥ　ＯＮＥ』に収録された『ＷＨＩＳＴＬＥ』と『ＢＯＯＭＢＡＹＡＨ』のＭＶを初公開した。ＹＡＮＧ　ＨＹＵＮ　ＳＵＫ代表プロデューサーは直接現場を訪れ、長い間心血を注いで準備した新人ガールグループの出発を応援した。

◇ ＢＬＡＣＫＰＩＮＫはどんなチーム？

ＢＬＡＣＫＰＩＮＫは最長６年、最短では４年間ＹＧで練習生としてトレーニングを受けたＪＥＮＮＩＥ、ＪＩＳＯＯ、ＬＩＳＡ、ＲＯＳÉで構成される。チーム名には「ルックスと実力を併せ持つグループ」という意味が盛り込まれている。

ＪＩＳＯＯはＥＰＩＫ　ＨＩＧＨやＨＩ　ＳＵＨＹＵＮのＭＶなどに出演し、活動を繰り広げた。抜群のルックスでデビュー前から数本の広告を撮影し、ダンス、歌、演技など様々な方面で才能を見せた。ＪＥＮＮＩＥはＧ－ＤＲＡＧＯＮの２ｎｄフルアルバムのタイトル曲『ＢＬＡＣＫ』にフィーチャリングを行い、ソウルフルなボーカルを誇った。子どもの頃ニュージーランドで留学をし、英語や日本語も上手である。

ＲＯＳÉは４年前の１５歳の頃から練習生生活を始め、Ｇ－ＤＲＡＧＯＮのソロアルバム『Ｗｉｔｈｏｕｔ　Ｙｏｕ』にフィーチャリングを行った。ＢＬＡＣＫＰＩＮＫではメインボーカルを担当している。ＬＩＳＡはタイ出身のメンバーでＹＧで５年間練習生活を送ってきた。子どもの頃からダンスクルーとして活動するなどダンスも得意である。

ＹＡＮＧ　ＨＹＵＮ　ＳＵＫは「様々な実験をしてきた。最低数十人が挑戦した。まだ練習生として残っている人もいれば事務所をやめた人もいる。しかし、今の４人が一番いい組み合わせだと思う」と自信を表した。

ＢＬＡＣＫＰＩＮＫは「待ちに待ったデビューだからこそさらに緊張している。長い間練習してきただけに素晴らしいパフォーマンスをお見せできるよう頑張りたい」と口をそろえた。

◇ 2NE1との差別点は？

ＹＡＮＧ　ＨＹＵＮ　ＳＵＫは「２ＮＥ１と何が違うのかというとわざと意識して違うグループにしようとしたわけではない」とし、「一番ＹＧらしいグループにするのが一番大事だと思った」と述べた。

また、「これまではハンサムさや可愛さよりはカッコよさを重視した。Ｂｉｇ　Ｍａｍａ、２ＮＥ１、ＢＩＧＢＡＮＧ、皆ルックスは優先的に考慮しなかった」とし、「２０年間ひとつのパターンを貫いてきたが、今回はこれまでやったことのないことにトライしてみたかった。ＢＬＡＣＫＰＩＮＫは可愛い上に実力まで併せ持つグループにしたかった」と強調した。

また、「可愛くて歌もダンスも上手な人って世界にそんなに多くない。だから時間がかかってしまった」と笑った。

ＪＩＳＯＯは「同じ事務所の２ＮＥ１先輩と比べられることが多いが、私たちにとって本当に大先輩だ。憧れの存在であり、先輩たちのようになりたいと思う」と述べた。

◇ ＢＬＡＣＫＰＩＮＫ、ＹＧをリードする次世代グループになるのか？

同日午後８時公開されるＢＬＡＣＫＰＩＮＫのデビューアルバム『ＳＱＵＡＲＥ　ＯＮＥ』はＹＧの代表プロデューサーＴＥＤＤＹが２年間作業し、完成度を高めるため、心血を注いだ。

そこに恋を確認したいという気持ちを切実に表現したヒップホップ曲『ＷＨＩＳＴＬＥ』、堂々とした自己愛を歌った速いリズムのＥＤＭ曲『ＢＯＯＭＢＡＹＡＨ』の２曲が収録された。

ＹＡＮＧ　ＨＹＵＮ　ＳＵＫは「８曲が出来上がっている。今日は２曲公開するが、ＭＶをもう１本撮影した。次回すぐアルバムを出すのか２曲くらい追加で公開してからアルバムを発売するのかはもう少し時間をかけて考えたい」という計画を明らかにした。

ショーケースの後半では「小学校の入学式に来たかのような気分で不安を感じている」としながらも「早く皆をステージに立たせたい」とし、自信を表した。

ＹＡＮＧ　ＨＹＵＮ　ＳＵＫは「これまでＹＧがガールグループをあまり発表しなかったので負担を感じていて懸念もある。ご存知のように２ＮＥ１は２年前から活動が厳しくなっている。ＢＬＡＣＫＰＩＮＫがＹＧガールグループの代表走者として前面に出ているので非常に心血を注いでいる。成功を祈っている。また、最善を尽くしてサポートするつもりだ」と力強く述べた。

ＪＩＳＯＯは「７年ぶりにデビューするグループなのでいろんな話が出てプレッシャーも感じているが、これからも一生懸命頑張ってなるべく完璧な姿をお見せしたい。会社の先輩に恥をかかせないように頑張りたい」と覚悟を述べた。

2016. 8. 8.