『半月友達』、WINNERの育児日記ではありません[総合]

2016-04-21 04:20 pm
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[OSEN=강서정 기자] グループWINNERが子どもたちに出会った。WINNERのメンバーらと子どもたちが15日間交感し合い、お互いの寂しさを埋める時間を過ごした。WINNERと子どもたちが作り上げていく思い出は、視聴者に感動と微笑みを与えると期待されている。

JTBCの新バラエティー番組『半月友達』で、WINNERは15日間子どもたちといっしょに過ごす。平均年齢23歳のWINNERメンバーが、4-7歳の子どもたちと同居しながら育児奔走を繰り広げる。

21日午後、ソウルのサンアム洞に位置するJTBC社屋で、JTBCの新バラエティー番組『半月友達』の制作発表会が開かれた。『半月友達』を演出を担当するキム・スアPDとKIM JINWOO、SONG MINHO、KANG SEUNGYOON、LEE SEUNGHOON、NAM TAEHYUNが参加した。

『半月友達』は単なる育児バラエティー番組ではない。番組のフレームとしてWINNERによる子育ての様子を伝えるが、その過程の中で回復と癒やしの瞬間をも盛り込む。制作チームは「育児バラエティー」より「友情ドキュメンタリー」にフォーカスを当てた。

とりわけ『半月友達』は、JTBCとYGエンターテインメントの合作バラエティー番組として話題になっているのはもちろん、バラエティー番組史上初で100%事前制作された。WINNERは5週間音楽活動を中止、ひたすら『半月友達』に集中した。従来の育児バラエティー番組は週1回または2週に1回程度の頻度で収録するが、『半月友達』は事前制作に徹底した。理由としては、WINNERと子どもたちが一定の時間をいっしょに過ごさなければ交感できる感情が生まれないということ。

また『半月友達』は、共働きの親や祖父母と暮らしている子どもたちを招いた番組で、KBS2TV『ハッピーサンデースーパーマンが帰ってきた』のように育児の悩みへの共感を引き出しながら、視聴者への癒やしにもなると期待されている。

キム・スアPDは、「『半月友達』は子どもにあまり興味がない、子育ての経験ない人が15日間子どもと一緒に過ごすとどんなことが起こってどんな変化が起こるか見てみたいというコンセプトから始まった番組。カメラが回っているから、WINNERが子どもたちと本気で向き合うことができるかどうか心配していたが、WINNERの本音を見たと思う。WINNERからいいエネルギーももらったし、若者の生き方についても考えさせられた。」と伝えた。

また、WINNERのKANG SEUNGYOONは「半月ランドでは子どもたちの友達になっただけで、自分で育てたわけではない。子どもたちの寂しさを埋めてあげたのが大切な経験になった。自分が将来父親になったときには、人に任せるより自分が子どもといっしょに過ごしながら思い出を作ってあげたいと思った。」と語った。

NAM TAEHYUNは「『半月友達』を撮影してから変わったところがある。普段人と話す時は内気な性格で、難しさを感じる時がある。でも『半月友達』を収録しながら、子どもと話す時は目と目を合わせて話すとコミュニケーションがうまくいくことに気づいた。だれとも話しても、同じ目線で目を合わせながら話したいと思った。」と語った。

一方、『半月友達』は23日午後9時40分に初放送される。

2016. 4. 21.