[インタビュー①]YG YANG HYUN SUK代表、「GANG DONG WONグローバルに知らせる」
[엑스포츠뉴스=김현정 기자] 「GANG DONG WONをグローバルに知らせたいです。韓国にもこんな俳優がいるということを発信したいです」
FA最大の大物として挙げられてきたGANG DONG WONがYANG HYUN SUK代表と手を携えた。YGエンターテインメントはGANG DONG WONの誕生日である1月18日専属契約を締結したことを発表した。ルックスと演技力を併せ持つGANG DONG WONは安定的なマネージメントとグローバルネットワークが強みであるYGエンターテインメントで韓国を乗り越え、世界的な俳優としての跳躍を狙う。
YGエンターテインメントのYANG HYUN SUK代表プロデューサーは最近行ったエックススポーツニュースとのインタビューでGANG DONG WONと専属契約を締結したことについて慎重に話を始めた。
「GANG DONG WONはライジングスター俳優」だとし、話を始めたYANG HYUN SUK代表は「YGではこれまで人気俳優に直接会ったことが一度もなかった。これまで黙々と演技や広告活動に集中してきた彼のことだからこそ一度会ってみようと決めた」とし、GANG DONG WONと契約を結んだきっかけを明らかにした。
YANG代表はGANG DONG WONと数回打ち合わせを行い、今後の目標やビジョンについて話し合った。慎重な会話でお互いに対する信頼を築き、共感した。建築と家具が好きだという意外な共通点も発見した。
YANG代表は「GANG DONG WONと話をしてみたら共感する部分が多かった。彼は土木にそして私は建築に関心が高い。また、私もヴィンテージ家具が好きなので話が弾んだ」と述べた。
GANG DONG WONとYGが手を携えた決定的な理由は「韓国映画という良いコンテンツのもと、アジアを中心とした海外市場進出」という共通的な目標があったためだ。
モデル出身のGANG DONG WONは2003年ドラマ『威風堂々菜彼女』でデビューし、『1%の何か』(2003)、映画『オオカミの誘惑』(2004)、『刑事:duelist』(2005)、『私たちの幸せな時間(2006)』、『M』(2007)、『チョンウチ』(2009)、『義兄弟』(2010)、『超能力者』(2010)、『群盗』(2014)、『ドキドキ私の人生』(2014)、『黒い司祭たち』(2015)、『検事外伝』(2016)などに出演し、活発な活動を繰り広げた。
30代半ばに差し掛かり、デビュー12年目の俳優になったGANG DONG WONは韓国を乗り越え、海外で青写真を描いている。YANG HYUN SUK代表は「GANG DONG WON専担チーム」を別途構成・直接管理し、作品活動や海外進出を積極的に支援する。
YANG代表は「俳優の選択を重視するので、国内活動に口を出したくはない。私とGANG DONG WONが一緒になれば何ができるのか深く考えてみた。一人でも十分うまくやってきた彼に私がサポートできることは何があるのか考えてみた。もし何も役に立たないようであれば一緒に仕事できないと思った」と述べた。
また、「これまで韓国でのみ演技活動をしてきた彼は映画に集中し、韓流ブームを起こしたドラマには出演したことがない。海外の体系的なシステムに集中したい。BIGBANGやPSYなどのワールドツアーの経験からある程度インフラが構築されているので、それを基盤にGANG DONG WONをグローバルに知らせたい。単純なマネージメントではなく、より広い市場に紹介したい」と付け加えた。
GANG DONG WONは一時期抜群のルックスで演技力が低評価されたが、着実に演技活動を行い、偏見を破った。
YANG HYUN SUK代表は「GANG DONG WONはモデル出身だが、黙々と演技活動を行い、既存のイメージから抜け出した」とし、「GANG DONG WONを広く知らせ、韓国にもこんな俳優がいるということを発信するのが私の役目だ。それこそ私が彼のためにできることだと思う」と述べた。
2016. 1. 26.