[Music Talk Talk]BIGBANGが来る…歌謡界は毎月「BIGBANG警報」が鳴る
[OSEN=손남원 기자] 毎月初旬には歌謡界が非常事態になる。今年5月1日からのことだ。いわゆる「BIGBANG警報」。3年ぶりに完全体としてカムバックしたデビュー9年目のアイドルBIGBANG。YGを守るという5人の「ガッチャマン」が毎月2曲ずつカムバックアルバムの新曲を公開しているが、BIGBANGに勝てるものがいない。力では勝つすべがなく、天下第一のガールズグループらが美貌やセクシーで対抗するが力不足だ。ましてや、真夏に発表した「悲しい」BIGBANGも通じた。まさに、BIGBANG天下だ。
7月のBIGBANGも記録を立て続けている。バラード『IF YOU』とサマーソング『SOBER』が1日に続き2日にも各種音源チャートで1、2位にランクしている。昨日今日のことではない。正確に言うと、2ヶ月2日前からのことだ。カムバックしたBIGBANGは、新曲を公開するたびに、「BIGBANG vs BIGBANG」の構図を作っている。BIGBANGファンの間で、「BIGBANGに勝つものはBIGBANGしかない」という流行語が生まれている。
歌謡界でBIGBANGが注目されているもう一つの理由は、曲の生命力が想像以上に長いことだ。5月に発表された『LOSER』と『BAE BAE』、先月1日に発表された『BANG BANG BANG』と『We Like 2 Party』の4曲が今もチャートでトップ10位内に入っている。『IF YOU』と『SOBER』が1、2位にランクしている中、リアルタイムチャートでトップ10位内に6曲全部ランクする瞬間も少なくない。
『IF YOU』はBIGBANGがこれまで発表してきた曲のうち最も悲しい感性を持つ曲だ。G-DRAGONが作詞と作曲作業に参加し、BIGBANGの『MONSTER』を作曲したPKやSOLのソロ曲『EYES、NOSE、LIPS』をTEDDYと共同作曲したDee.Pが作曲、編曲作業に参加した。真夏の悲しいBIGBANGはファンと大衆の耳を楽しませている。
7月、BIGBANGのもう一曲のタイトル曲『SOBER』は、愉快なサマーソングだ。BIGBANGが夏に新曲を発表するのは2008年8月『HARU HARU』が収録された3rdミニアルバム以来7年ぶりで、『IF YOU』とは正反対の感性で音楽ファンを魅了している。TEDDY、G-DRAGON、T.O.Pが作詞を、TEDDY、G-DRAGON, CHOICE37が作曲を担当した。
海外での反応も熱い。2日午前8時基準、アイチューンズシングルチャートで『IF YOU』はブルネイ、香港、マカオ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、ベトナム、インドネシアの9カ国で1位となり、『SOBER』は香港、マカオ、シンガポール、タイ、ベトナムで2位となった。特に、『IF YOU』はポップの本拠地であうrアメリカで22位となり注目されている。
音源とともに公開された『SOBER』MVの再生回数もものすごい勢いで上昇している。ユーチューブで2日午前8時基準、再生回数385万1205回を記録、公開32時間で400万回を目前にしている。『SOBER』MVでは多彩な色感でメンバーらの個性溢れて自由な姿が表現され、多くのファンから熱い注目を集めている。
8月まで毎月1日に一曲以上が収録されるシングルアルバムを公開し、9月1日には『MADE』アルバムを発表する予定のBIGBANGは、ワールドツアーも行っている。今月11日と12日にはタイで公演を行い、その後、アメリカ、カナダなど北米を含め15カ国で70回の公演を行い、世界中の140万人の観客の前に立つ予定だ。
2015. 7. 2.