BIGBANGの音楽性、ファンダムを乗り越えた
[OSEN=김경주 기자] ファンダムだけでなく、大衆性まで備えていると評価されてきたグループBIGBANGがもう一度その底力を証明した。
6月1日発表した新曲『BANG BANG BANG』が音源チャートMelonのリアルタイムチャートで1位(午後4時基準)を記録しており、その他新曲の『WE LIKE 2 PARTY』が3位、そして1ヶ月前発表した『LOSER』と『BAE BAE』がそれぞれ4位と5位にランクインされている。5位圏内にBIGBANGの曲だけでなんと4曲がランクインされているのである。
リリースされたばかりの新曲が上位にランクインされることはよくあることだが、発表後1ヶ月以上経っている『LOSER』と『BAE BAE』が依然としてリアルタイム音源チャートで上位にランクインされているのは異例のことだ。
特にBIGBANGがその他のグループより音楽番組の出演回数が少ないということを考えるとさらに驚くべき記録である。
そのため、今年の9月まで毎月新曲を発表する予定のBIGBANGが最後には音源チャート10位圏を全てBIGBANGの曲で占領するのではないかという意見も出ている状況。
そのように日に日に勢いを増しているBIGBANGの人気は全てBIGBANGの音楽性からくるものだという分析が出ている。強固で広いファン層を抱えているBIGBANGだが、音源チャートでそれほどの成績をおさめるためにはファンダムだけでは確かに不可能である。音源チャートで良い成績を出すためには、大衆からの支持が必要だが、BIGBANGは音楽性でそれを達成したと評価されている。
過去よりさらに多くの新曲が発表され、リアルタイム音源チャートの変動が激しくなっている最近、発表後1ヶ月以上も経っている曲が上位にランクインされていることは、BIGBANGが大衆性と音楽性を併せ持っていることを証明している。
5月と6月に発売された合計4曲の曲がそれぞれ異なるスタイルで新鮮な魅力を与えているのもBIGBANGが大衆ウケしている理由の一つだ。先月発表された『LOSER』が感性的な曲だとすれば、『BAE BAE』はヒップホップサウンドをベースにユニークな魅力を解き放つ曲だ。また、今月発表された『BANG BANG BANG』は、以前公開された2曲とは異なり、エレクトロニックサウンドとヒップホップが調和をなす強いビートの曲であり、『WE LIKE 2 PARTY』は、ロック的な要素が盛り込まれている曲である。
一方、BIGBANGの『MADE SERIES』の2ndアルバム『A』の音源が6月17日から日本でリリースされ、日本でも韓国並みの大きな人気を集めると期待されている。
2015. 6. 6.