BIGBANG、ワールドツアーステージの視覚・聴覚的死角地帯解消
[조이뉴스24=정병근기자] BIGBANGがワールドツアーという名に相応しい舞台装置でもう一度国内公演業界のレベルをアップグレードさせる。
25日・26日ソウルオリンピック体操競技場でワールドツアーを始めるBIGBANGは、国内で初めて試みられる照明デザインや演出、ヌードステージや最新の音響システムなど、観客が公演コンテンツにさらに集中できるようにする舞台装置を導入した。
特に室内公演場では初めてアルミニウムトラスの代わりに合計48トンのスチールトラスを活用したいわゆるヌードステージを設置、既存コンサートで使われていた多くのオブジェが観客の視野を妨げていたという問題を解消した。
そのことでサイド座席に座る観客もステージの奥まで見やすく視野が確保された。
公演の最も重要な部分である音響も最新システムのAdamson Energia Systemを導入した。音響施設の設備を従来と異なる形に設置し、それによって世界最高水準の最上のライブを観客に披露できるようになった。
レーザー演出も今回のコンサートで注目すべきもう一つのポイントである。一般的なコンサートで使われるレーザーは、多くて8台である一方で、今回BIGBANGのコンサートには106台のレーザーを使い、スペシャルな演出を披露する計画である。また、アジア全域で10台もない高出力カラーレーザーも使われた。
合計2万5千600の色を表現できるカラーレーザーは他の照明と一緒に使っても変わらない明るさでスペシャルな演出が可能になるため、BIGBANGが披露するパフォーマンスへの集中度をさらに高めると見られている。
同コンサートがさらに意義深いのはほとんど国内で開発した技術で海外ツアーを展開していくということだ。照明を巧みに演出するため使われるマルチホイストは国内で開発されたもので、世界的にこの技術を保有している国はイギリス、ドイツ、オランダ程度だと知られている。
その他、二重リフト、スチールトラスなども国内技術で制作されたものである。
ワールドツアーのスタートと共にBIGBANGは5月1日から8月1日まで毎月1曲以上の曲が収録されるプロジェクトシングルアルバムを発表、9月にはそれらの曲で構成されるアルバムを発表する予定である。
2015. 4. 25.