BIGBANG、2番目のミュージックビデオは『FANTASTIC BABY』の監督演出
[OSEN=손남원 기자] 5月1日、3年ぶりに5人体制でカムバックするBIGBANGが、またもサプライズを用意している。今月初め、所属のYGブログに「5、6、7、8、9月1日」のティーザーイメージを通じて今年の活動計画をほのめかしたBIGBANGは、毎月新曲を一曲ずつ発表するのではという世間の予想とは裏腹に、最近極秘裏に2番目のミュージックビデオの撮影を終えた。
それにより、サプライズが得意なYGのヤン・ヒョンソク代表のスタイルから、今回のカムバックでBIGBANGの新曲は2曲である可能性まで浮かび上がっている。複数の業界関係者によると、BIGBANGは、今月初めの3日間ソウル近郊の某セット場で大規模のミュージックビデオの撮影を終えたところ。すでに公開されているBIGBANGのワールドツアー『MADE』のトレーラー映像とは全く別の作品である。『MADE』のトレーラーは、公開からわずか3日で200万のヒット数を記録し、BIGBANGのカムバックやワールドツアーに向けられた世界のファンの熱い期待を示した。
今回のミュージックビデオの撮影は、『FANTASTIC BABY』『I AM THE BEST』などを演出したソ・ヒョンスン監督が担当したというのが目撃者らの話。当初、YG側は新曲のアメリカ撮影分の監督として、G-DRAGONの『Crooked』のミュージックビデオを担当したハン・サミン監督を挙げていた。したがって、徹底的なセキュリティーの中進められた今回の撮影が、アメリカでの撮影分の補強のためである可能性は皆無である。
長い間BIGBANG5人のカムバックを待ち望んできたファンの好奇心が限界に達している状況で、このような追加のミュージックビデオの撮影ニュースは、さらにファンの好奇心をあおるに違いない。さらにBIGBANGは、カムバックを知らせる際に、5月から9月までの毎月1日、5つの日付を明確に示し、新しいスタイルのカムバックを予告している。
先日公開された映像では、シャープな黒いスーツ姿にサングラスをかけたBIGBANGメンバー5人が登場、ビンテージカーに乗って疾走する姿、銃撃、追撃戦などハリウッド映画のような華やかな映像美で注目を集めた。G-DRAGONが直接作詞、KUSHとソ・ウォンジンが作曲したトレーラーのBGMは、臨場感あふれる映像に緊張感まで与える。
4日間、アメリカオールロケで撮影した今回のトレーラー映像には、ハリウッド内のスタジオ、カリフォルニア・ランカスターの砂漠、LAのダウンタウン、著名な建築家ジョン・ロートナーが手掛けたビバリーヒルズ・ゴールドスタイン・レジダンスなどのホットスポットも登場、注目を集めた。
BIGBANGは、今月25,26日ソウルオリンピック公園体操競技場で開かれるワールドツアーソウルコンサートで新曲を初公開する。2016年まで続く今回のBIGBANG『MADE』ワールドツアーは、ソウルをはじめ約15カ国70回の公演で世界の約140万人のファンと出会う予定である。
2015. 4. 24.