YGヤン・ヒョンソク、新鋭WINNERに対する「10問10答」

2014-08-07 10:43 am
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[OSEN=손남원 기자] YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表が、新鋭グループWINNERのデビューを前に、これまで寄せられてきた質問に対し全て答えてくれた。

WINNERは、BIGBANG以来初めてYGがデビューさせるボーイズグループで、これまでメディアやファンから注目されてきた。新人ではあるものの、デビューする前からトップスターレベル知名度を持っている。YGの新人ボーイズグループ代表というタイトルを取るため、A組とB組に分かれれサバイバルチーム対決をする過程で、従来の歌謡界のスター以上の人気や知名度を獲得してきたからだ。ヤン代表がWINNERという1つのチームを作るため5年以上の時間をかけて心血を注ぎ、特有のロンチングマーケティング技法も成功させ期待を高めている。

ヤン代表は今月6日午後、ソウルヨンドゥンポ区ヨイド洞にあるコンラッドホテルで開かれたデビューアルバム「2014 S/S」ロンチングショー・記者懇談会で、WINNERのコンセプトについて「正確にいうと、WINNERはBIGBANG以来9年ぶりにデビューするボーイズグループだ。WINNERはYGでデビューしたグループにしては背が高い方でモデルコンセプトでロンチングショーをすることになった」と話を始めた。

1.WINNERのデビューが遅れた理由

ボーイズグループデビューを準備しながら最も気になっていたのは、他の先輩グループとの差別化を図るプロセスが必要だということだった。それが成否を決める思った。昨年、「WIN」番組を通じて、WINNERのデビューを約束した。しかし、WINNERならではの個性を持たず公開に急がれてデビューするのはWINNERにとっていい選択ではないと判断した。デビューが遅れて非難されるとしても、WINNERにとって最高の選択をするしかなかった。

2.BIGBANGと違うところは

特にそれが気になっていた部分だった。BIGBANGと違う点、どれほど異なるのかについてファンから評価されたかった。WINNER特有のスタイルを探すのに1年がかかった。果たして、WINNERはどんな色の服を着るべきか、どんなスタイルのダンスや歌を見せるべきかなど、デビューを決める前いろいろ悩んできた。

3.これからA組、B組の進路は

YGは家族のような組織だ。WINNERであれB組であれ皆YGの練習生だった。B組も愛情を持って見守ってほしい。WINNERのデビューアルバムにBチームのBIとBOBBYが参加したのは単なるコラボであるので、誤解はしないでほしい。B組のメンバーが今回WINNERのデビューをサポートしたからといって、B組のデビューがキャンセルされるわけではない。

4.海外活動で国内でのWINNER活動はあまりない

今年10月に日本で活動を始めると、その分韓国での活動期間が減るため、長い間WINNERを待ってきた韓国のファンががっかりするのではという指摘が出ていると聞いた。以前は国内活動を終えてから海外活動をしたが、最近は日本の場合飛行機で2時間で行き来できるので特に心配することはないと思う。

5.他のYGの歌手のようにWINNERも番組出演を控えるのか

歌手らは、最高の条件が揃ったステージで公演を行うときが一番幸せだ。WINNERも同じだ。YG歌手の番組出演が少ないのは他の理由からではない。番組出演が多くなれば、スケジュールがきつくなり、歌手は疲れる。また、全ての番組出演に応じると歌手の体調は崩れてしまうだろう。状況や条件さえ揃っていたら余裕をもって番組活動もすると思う。

6.WINNERデビュー曲のジャンルは

WINNERがダンスグループとして誤解されることだけは避けたかった。そのため、感性的で情緒的な曲を選んだ。人々が共感できる曲だと思った。

7.カン・スンユンはソロ活動もするのか

カン・スンユン、ソン・ミンホ、イ・スンフンはデビューをする前から活動をしていた。WINNERに成功してもらいたい理由がそこにある。カン・スンユンにソロをさせなくてよかった、という言葉が聞きたい。WINNERのチームワークがよく、「ソロのときよりチームになってさらに輝く」と聞いたらプロデューサーとしてやりがいがあると思う。

8.ボーイズグループとしてWINNERの活動範囲は

音楽活動以外の活動を控えてきた先輩グループとは異なり、WINNERは多方面で活躍できるよう活動の範囲を広げる計画だ。実際、YG歌手らはバラエティー番組にあまり出演していない。しかし、WINNERは音楽活動の他に様々な才能がある。WINNERの活動は自由にさせたい。YGの閉鎖的な考え方から脱し全てのチャンネルをオープンにする。カン・スンユンは演技活動ができ、他のメンバーはバラエティーにも出演できる。

9.WINNERについてヤン代表はどう思っているのか

人は歳を取るにつれ考えが変わっていく。歌手は音楽だけに集中しなければならないと考えてきたが、少しずつ考え方が変わっている。実際、音源チャートや音楽番組での1位は意味がないと思う。ご存知のように、音源チャートや音楽番組1位が韓国の音楽市場では意味がない。ただ、人々がWINNERの音楽を本当に好きになってほしい。それがもっと嬉しいと思う。母の友達やその娘たちが好きな、肌で感じられるそんな人気がほしい。

10.WINNERとは

WINNERは、BIGBANG以来、YGで初めてデビューさせるボーイズグループで、愛情をもって育ててきただけに、デビューしてから高く評価されるよう熱心に指導した。一言で言えば、どこに出しても上手だといわれるほどよく成長したと思う。やりがいを感じる。

WINNERはYGエンターテインメントでBIGBANG以来9年ぶりにデビューさせるボーイズアイドルグループ。最年長のキム・ジヌ、リーダーのカン・スンユン、実力波ラッパーのソン・ミンホ、パフォーマンス担当のイ・スンフン、最年少のナム・テヒョンからなる、個性や実力を備えた5人組みグループだ。ケーブルチャンネルMnetのサバイバル番組「WIN: Who Is Next」を通じて視聴者に選ばれた。その後、リアリティ番組「WINNER TV」を通じて強力なファンダムを形成した。

WINNERは今月12日、デビューアルバム「2014 S/S」の音源を公開し、14日オフラインアルバムをリリースする。WINNERのメンバーは『empty』と『Color Ring』のダブルタイトル曲をはじめ10曲全曲の作詞・作曲に参加した。また、今月15日には「YGファミリーコンサート」ソウル公演を通じて初めて公式ステージに立つ。

2014. 8. 7.