「1年間力を注いだ」WINNERのデビューアルバム…自作曲に多様性までぎっしり詰まったアルバム

2014-08-06 09:08 pm
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[TV리포트=김예나 기자] グループWINNERが1年間準備したデビューアルバムを紹介した。全曲自作曲で埋め尽くしたアルバムに、WINNERの多彩な魅力も盛り込んだ。

6日午後、コンラッドソウルホテルでYGエンターテインメント(以下「YG」)の新人グループWINNERのロンチングショーが行われた。今月12日に音楽配信、18日にオフラインでのアルバムが発売されるデビューフルアルバム『2014 S/S』を公開する場として設けられた。WINNERのデビューアルバム収録曲のハイライトも公開された。

デビューアルバムに収録された全曲の作・作詞・プロデュースに参加したWINNERは『empty』と『Color Ring』をダブルタイトル曲にした。『empty』はYG所属のB.IとBOBBY、WINNERのメンバーソン・ミンホが一緒に作業をした。『Color Ring』は、カン・スンユン、ソン・ミンホ、イ・スンフンなどが共同で参加し曲を仕上げた。

『empty』は切ないギターの旋律にサビの部分にフックを入れた、ユニークなボーカルイフェクトに、別れた後の空しさを夢幻的なラップで表したヒップホップジャンルである。『Color Ring』はカン・スンユンがメインプロデューサーとして参加した曲で、淡々としたギターリーフとフートが合わさったラップバラード曲である。別れた恋人の声の代わりに響くカラーリングに切なくも愛しい感情を表した。

収録曲の『Don‘t firt』はレゲエジャンルで、ウィットのある歌詞を付けた。『I’m him』はソン・ミンホのソロ曲で、中低音のボイスと彼のラップが際立つヒップホップジャンルの曲である。

ソン・ミンホがメインプロデュースを担当した『Love is a lie』は軽快なビートとシンセサウンドが加味され、むしろ切ない感じを与えるダンス曲。別れたが、彼女がいないという事実に背を向けたいという内容である。ナム・テヒョンのソロ曲『Confession』は甘いボイスとピアノの旋律が調和を成しているバラード曲で、愛する女性に素直に告白をしている。

ナム・テヒョンがプロデュースした『But』は耳に馴染んでいるメロディーとカン・スンユンのパワフルなボーカルが際立つポップバラード曲で、『Different』はギターリーフが際立つポップラップジャンル。

『Tonight』はナム・テヒョンがメインプロデュースを担当し、別れてからの気持ちを表したR&B。『Smile Again』はユニークなシンセサウンドにリズミカルなラッピングで構成されている。トラップとEDM要素を組み合わせたクロスオーバージャンルのダンス曲である。

WINNERは昨年8月、サバイバル番組『WIN:WHO IS NEXT』を通じてWIN AチームのメンバーとしてWIN Bチームと対決を繰り広げた。3回の対決を通じてWIN Aチームが「WINNER」の名を勝ち取った。

昨年11月にデビューが確定したWINNERは、本格的なデビューを前にBIGBANGと2NE1の海外ツアーのオープニングアクトを務めた。また、「WINNER TV」出演と同時にデビューアルバムを準備した。WINNERは15日に開かれる「YGファミリーコンサート」を通じてデビュー後初めて公式ステージに立つ。

WINNERは韓国でデビューを果たしてから、9月には日本でデビューアルバム『2014 S/S-Japan Collection』を発表し、コンサートツアーを開催する。

2014. 8. 6.