「WIN」、神の一手だったYG vs JYPの全面対決
[뉴스엔 황혜진 기자]
YGエンターテインメント(以下、YG)の新人ボーイズグループを決めるサバイバル番組「WHO IS NEXT:WIN」(以下、「WIN」)が、見逃しサービスで再生回数1位となるなど、大きな人気を得ている。
9月13日に放送された「WIN」の第4話で公開されたYGとJYP練習生の全面対決が、韓国の大手ポータルサイトDAUMで提供されている見逃しサービスの再生回数20万回を突破し1位となり、大きな人気を得ていることを実感させた。
この統計は、本編を見るよりは見逃しサービスで自分が見たい時に見ることになれている視聴者層において「WIN」を好む傾向が高まったという証拠となっている。また、10代が14%、20代が圧倒的首位の48%、30代が10代より高い26%と、「WIN」に対する関心が高まっているだけでなく、多様化していることがわかる。「WIN」のAチームとBチームの練習生11人のうち、誰がYGの次世代グループとしてデビューする「WINNER」になるかへの期待が高まっている中、本格的な対決を前に、視聴率がさらに上昇するものと見られる。
「WIN」の第4話でYGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーが説明したように、大きな話題となったYGとJYPの「全面対決」は、勝敗に関係なく、「WIN」のメンバーにとって、本当のプロとして成長できる貴重な経験であっただけに、これから練習生として積み上げてきた実力をどう見せてくれるのか、期待が集まっている。
YGとJYPの前面対決はサバイバルの形で行われ、すべての練習生が直ぐデビューしても全く見劣りしない実力を持っていながらも、極度の緊張感から時々ミスをする姿がカメラに映し出され、大きな関心を集めた。結局、YGとJYPのプライド対決はRAINとSE7EN、BIGBANGと2PMのように、練習生が彼らのように成功するためにデビューに至るまで熾烈なバトルを繰り広げ、成長していくという姿を見せてくれたもので、興味を引いたのだ。
特に第4話のエンディングシーンでは、BIGBANGのメンバーSOLとG-DRAGONがそれぞれAチームとBチームのメンターになって本格的にチーム対決を準備する姿が放送され、注目を集めた。
Aチーム(ソン・ミンホ、キム・ジヌ、イ・スンフン、ナム・テヒョン、カン・スンユン)のコーチとなったSOLは、彼らのパフォーマンスについて「悪くはないけど良くもない」と冷静に評価し、Bチーム(B.I、キム・ジンファン、ボビー、ソン・ユンヒョン、ク・ジュンフェ、キム・ドンヒョク)のコーチG-DRAGONも「何を見せたいのか、ちゃんと考えるべき。心配だ」と述べ、コーチとして指導する姿が放送された。
彼らの先輩歌手であり、長きときを親友として過ごしてきたBIGBANGの二人のメンバーが、9月20日に放送される「WIN」第5話で、どんな対決を繰り広げるのか期待を高めながら次回の放送から始まる本格的なバトルの幕開きを飾った。
韓国だけでなく海外でも大きな関心を得ている「WIN」は、9月17日から海外STARチャンネルケーブル系列のChannel VとCJ E&Mの東南アジアチャンネルであるChannel Mを通じて、10ヵ国以上のアジア国家でも放送されることになり、中国では中国最大の動画共有サイトYouku(ヨウク)で独占放送される。韓国では、大手ポータルサイトのDAUMで見逃しサービスの提供や、ビハインド映像なども公開している。
「WIN」は毎週金曜日夜10時からMnetで、夜11時20分からはtvNで放送される。
2013. 9. 15.