最終的な「WINNER」は誰？…YG、11人の練習生を公開
23日、リアルサバイバル番組「WIN」初放送
[서울=뉴스1 유기림 기자] 「YGエンターテインメントは常に、ある程度の実力を超えなければデビューさせない」
その一部が公開されたリアルサバイバル番組「WIN-WHO IS NEXT(以下、WIN)」で歌手でありプロデューサーであるパク・ジニョンが言った言葉だ。
20日午後4時、ソウルの汝矣島(ヨイド)コンラッドホテルで、YGエンターテインメント(以下、YG)の新人ボーイズグループを決める番組「WIN」の制作発表会が開かれた。
「WIN」は2006年BIGBANG、2009年2NE1に次いで、男子アイドルグループとしては8年ぶりにデビューするYGの新しいグループとして選ばれるために、練習生11人が5人組のAチームと、6人組のBチームに分かれて熾烈な競争を繰り広げる姿を盛り込んだ番組である。毎週金曜日、ケーブルチャンネルのMnetとtvNで放送される。
平均年齢20歳のAチームは、リーダーソン・ミンホ(20歳)、YGのベテラン練習生キム・ジヌ(22歳)、末っ子のナム・テヒョン(19歳)と「スーパースターK2」出身であり最近ソロとして正式にデビューしたカン・スンユン、SBS「K-POPスター」出身のイ・スンフンの5人。ソン・ミンホとイ・スンフンがボーカルで、他のメンバーはラップを担当する。
6人で構成されたBチームの平均年齢は17歳。年長者のキム・ジンファン(19歳)、雰囲気を盛り上げるボビー(18歳)、MCモンの『インディアンボーイ』でラッパーとして活躍したB.I(17歳)、万能ソン・ユンヒョン(18歳)、「K-POPスター」出身のク・ジュンフェ(16歳)、頑張り屋のボーカルキム・ドンヒョク(16歳)などがそのメンバーである。
YGで行われる毎月の月末評価で冷静にその実力を評価された彼らは、「WIN」でデビューできるか否かが決まる。Aチームのキム・ジヌは公開された「WIN」の映像で「今回のサバイバルが最後になる可能性もある」とし、この番組の重要性を感じさせた。カン・スンユンは、B.Iについて「僕のプライドを傷つける子。いつも負けているような気がする」と述べ、これからの熾烈な競争を予告した。
YGのヤン・ヒョンソク代表は「30~40人の練習生のうち、選びに選んで11人のメンバーを2つのチームに分けて練習させた」とし、「8年ぶりにデビューするボーイズグループなので、いくら早くても、脱落したチームが来年または再来年にデビューするのは現実的に厳しいと思う」と述べた。
ヤン・ヒョンソク代表は「Bチームはもっとヒップホップ的で、Aチームはヒップホップというよりは、ポップな、多様なジャンルをこなすチーム」だと、両チームの違いについて説明した。
Aチームに属しているカン・スンユンは、既に曲をリリースして活発にソロ活動を行っている。これについてヤン・ヒョンソク代表は、「『スーパースターK2』が終わってからデビューさせようとしたならば、『K-POPスター』のイ・ハイのようにデビューさせるのが正しい」とし、「ロッカーとしての当時のカン・スンユンの姿を25%だけ認めた。ダンスが上手な、ロックだけでなく、ラップR&Bも歌いこなせることを私は望んでいたので、3年という時間がかかった」と話した。もし、カン・スンユンが属しているAチームが優勝するとしても、カン・スンユンはソロ活動を続ける見通しだ。
ヤン・ヒョンソク代表は「私が考えるに、カン・スンユンはこれからだ。カン・スンユンが『WIN』を通じて人々に知られることで、大衆にとってあまり見る機会がなかった部分も知られることになると思う」と期待を表した。
彼は「私も人間なので、最初に入ってきた子に心を引かれ、実力のある子が好きだ」とし、気に入ったメンバーとしてAチームのカン・スンユンとソン・ミンホ、BチームのB.I、ボビーを挙げた。カン・スンユンはタレントが多く、ソン・ミンホはラップが上手で、B.Iは最初に入ってきてから最も成長したという理由からだ。また、ボビーについては「家庭に紆余曲折が多いメンバー」だと明らかにした。
また、ヤン・ヒョンソク代表はこの日、司会を務めたYG所属の女優ユ・インナについても触れた。彼は「歌手専門の事務所なのでユ・インナには久しぶりに会う」とし「俳優のマネジメントシステムを強化する予定だ。近日発表する」とした。
100%視聴者の選択によってデビューが決まる冷酷なリアルサバイバル番組「WIN」は、23日夜10時からMnetで、夜11時20分からはtvNで初放送される。また、ポータルサイトのDAUMでも同時放送される。
2013. 8. 20.
