YGエンターテインメント、20代女性のクラブ専用化粧品を発売？
[머니투데이 김건우 기자] YGエンターテインメント(56,400ウォン▲200 0.4%)が中国市場を狙った中・高価格の化粧品市場に参入する。
7日、韓国の金融監督院によるとYGエンターテインメントは化粧品製造販売企業のCOSONに50億ウォン規模の転換社債(CB)投資を行うと決めたという。この日COSON(7,650ウォン▲660 9.6%)は、株式取引が開始されるや否や、価格制限幅まで跳ね上がった。
COSONは昨年10月、コスメティックブランドMIZON(ミズオン)のイ・ドンゴン代表取締役社長が買収してから化粧品企業として生まれ変わろうとしている。イ・ドンゴン代表取締役所長はアモーレパシフィック(旧太平洋)の研究員出身である。
YGエンターテインメントは、2007年に所属歌手のBIGBANGがMIZONの化粧品製造会社であるネイオンのブランド「BB BUD」のモデルになったことをきっかけに、これまでの1年間化粧品事業を準備しながら、COSONから色々アドバイスを受けたという。
YGエンターテインメントの関係者は「化粧品事業への進出にいついて多くの企業と話し合ってみたが、COSONがブランドを集中して育てられるパートナーだと判断した」と伝えた。COSONが京畿道烏山(キョンギドオサン)に化粧品工場を建てており、既に研究所を完備しているため、製品開発に有利だという点も理由となったと説明した。
YGエンターテインメントは早ければ来年の初め頃に20代の女性をターゲットにした、中・高価格の化粧品を発売する予定。韓国の化粧品輸出の20％を占めている中国市場を狙うという戦略である。
その際に、従来の化粧品会社とは差別化されたラインを揃え、競争力を確保する計画だ。例えば、「クラブに行く時に使う化粧品」のような、新しいアイディアをより具体化させているとのこと。
化粧品業界では、これまでクォン・サンウなど韓流スターが化粧品事業に乗り出したが、ほとんど失敗したことを懸念している。クォン・サンウは2009年12月「ナチュラルティアーズ」というブランドを立ち上げたものの、6ヵ月後に大邱(テグ)の売り場が撤収することになり、苦杯を嘗めた。品質に敏感な消費者が単純に、韓流スターの化粧品だからと言って買うということはないのだ。
この関係者は、「COSONは、アモーレパシフィック出身の方々が作るため製品の室が保証される」とし「製品開発の段階から参加し、従来の企業とは差別化された化粧品を発売する」と述べた。
2013. 8. 7.
