BABYMONSTER、デビュー1年でアルバム累積販売量が172万枚突破…「モンスター新人」のパワー

2025-04-01 10:39 am

[OSEN=선미경 기자]YGの新人ガールズグループBABYMONSTERが公式デビュー1年でアルバムの累積販売量が172万枚を超えた。そのほか、目覚ましい記録も期待される次世代Kポップスターとして限りない潜在力を次々と証明させており、2025年の下半期にはさらなる跳躍に出るとみられる。

BABYMONSTERは昨年4月1日に公式デビューを果たし、1stフルアルバムをリリースした。以降、最初のワールドツアーを開催するなど、新人として異例のスピードで超大型プロジェクトを完成させた。米ビルボードは彼らについて「2024年最も有望なKポップ新人だ」と取り上げ、BABYMONSTERはそれ以上の成長を遂げる意義深い一年を送った。
#実力で音源配信チャートの順位まで引き上げ…「モンスター新鋭」の底力

BABYMONSTERの爆発的な人気上昇の要因はまさに実力だった。幅広いスペクトルや完成度の高い音楽はもちろん、各種音楽番組・ラジオ・年末舞台などで披露したハンドマイクでのライブパフォーマンスは、毎回大きな反響を呼び起こし、人気の起爆剤になった。

実際、『SHEESH』や『DRIP』は舞台直後、MelOnをはじめとする韓国の主要音源チャートで連日順位を上げ、再びヒットした。特に、『DRIP』は、ビルボード・グローバル(Billboard Global Excl. U.S)やビルボード・グローバル200でそれぞれ16位と30位と、自体最高記録を更新するなど、16週・20週連続チャートインして、最近まで人気を維持している。

世界最大の音源配信フラットフォーム、スポティファイでも頭角を表した。『SHEESH』はリリース当時、2024年Kポップガールズグループの曲の中で、最高のチャートイン記録を達成し、早くから人気の兆しを見せた。以降、リリースされた曲もリスナーから大きく愛され、計累積ストリーミング数は11億回を突破した。2枚のアルバムだけで成し遂げた成果であるだけに、これからの推移も注目される。

#レコード・YouTubeで大ヒット…巨大なファンダムパワー
分厚いファン層は、彼らの成長エンジンとなった。1stミニアルバム『BABYMONS7ER』でKポップガールズグループとしてデビューした当時、1stアルバムの初動で新記録(40万1287枚)を立て、1stフルアルバム『DRIP』は前に比べ約1.7倍(67万7961枚)増加し、ビルボード200にも149位としてチャートインした。きめ細かな活動の中、累積販売量はそれぞれ79万枚・92万枚以上と、合算172万枚を突破し、ミリオンセラーの達成を目前にしている。

レコードだけでなく、グローバル音楽市場の中心となったYouTubeでも、断然独歩的な位置を占めている。忠誠度の高いファンダム形成の指標と思われる購読者数は、公式デビュー以降約429万人となり、現在889万人に達する。また、億台ビューを記録した動画はKポップガールズグループのデビュー曲の中で最短期間を記録した『SHEESH』をはじめ計8編であり、公式チャンネルの累積再生回数は42億回を遥かに上回った。

#大規模なファンミーティング→ワールドツアー…グローバルスターに「飛躍」
BABYMONSTERは昨年7都市で12回のファンミーティングツアーを行い、日本で「サマーソニック」・中華圏で「TMEA」と音楽フェスティバルなどを通じて、ファンたちに会ってきた。今年は、ファンミーティングツアーに比べその規模が2倍以上と拡大され、20都市で32回にわたるデビュー初のワールドツアー「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR」を行っている。

それにより、2025年下半期にもBABYMONSTERのグローバルな人気は拡大されるとみられる。ワールドツアーを展開しながら、これからもっと成長する彼らのライブパフォーマンスの技量がさらに期待されており、公演とともに世界各地の放送番組・ラジオ・YouTubeなどを行き来しながら、現地のファンたちに存在感をしっかり示しているためだ。
デビュー初年からKポップ界に意味ある足跡を残しているBABYMONSTERの成長ストーリーは始まったばかりだ。YG側は「これからもアーティストとして限りない可能性や音楽的実力を思う存分繰り広げられるよう、惜しまないサポートを続けていきたい」とし「2025年下半期にも様々なプロジェクトを行うので、たくさん応援してほしい」と語った。

2025. 4. 1.