「今回もハンドマイク」G-DRAGONと手を携えたBABYMONSTER、YGのヒップホップスワッグで勝負に挑む

2024-11-01 01:37 pm

[OSEN=지민경 기자] グループBABYMONSTERがYG流のヒップホップスワッグで堂々とカムバックした。

BABYMONSTERは1日午後ソウル麻浦区のYG新社屋で1stフルアルバム『DRIP』発売記念記者懇談会を開き、新アルバムについて話した。

4月1日1stミニアルバム『BABYMONS7ER』をリリースし、音楽業界に公式デビューしたBABYMONSTERは今年の7月公開した『FOREVER』以来4ヶ月ぶりに1stフルアルバムで帰ってきた。

RORAは「私たちがついに1stフルアルバムでカムバックした。思ったより早くこのアルバムを皆様にお披露目することになったが、皆さんからいただいた愛情と応援にお応えしたいという気持ちで準備した。これまでファンミーティングを盛況のうちに無事終了し、意義深い1年を送ってとても嬉しい」と感想を述べた。

続いてCHIQUITAは「様々なジャンルの曲が収録されているアルバムであるだけに私たちBABYMONSTERならではの新しい魅力をお見せすることができて嬉しい」と付け加えた。

BABYMONSTERはデビュー活動から圧倒的なライブパフォーマンス力を披露、強烈な存在感を示した。実力一つで話題になったBABYMONSTERは音源チャートでも順位を伸ばし続け、最上位圏にランクイン、音楽番組でトップの座を占めるという見事な成果を出した。

デビューから1年も経っていないのにYGで最短期間でフルアルバムを発表したことに対し、AHYEONは「今回のアルバムを準備する中でいろんな新しいことに挑戦した。練習生時代月末評価でいろんなジャンルの曲を練習したが、それを皆さんにお見せすることができる良いチャンスになった」と述べた。

BABYMONSTERの1stフルアルバム『DRIP』は、そのタイトルのようにアルバムをいっぱい満たしても溢れ出るBABYMONSTERならではの魅力を凝縮した結晶体である。心血を注いで作った9トラックは彼女たちならではの音楽の世界をさらに多彩なものに広げる。

RAMIは今回のアルバムに対し、「私たちBABYMONSTERならではの魅力が溢れ出るくらいいっぱい込められているアルバムだ。やはり初のフルアルバムなのでその分心血を注いで作った。計9曲が収録された。いろんなジャンルの曲が収録されていてより取り見取りで楽しんでいただけると思う。ファンミーティングツアーやこれまでの活動で積み上げてきたことをいかにお見せするかたくさん悩んで作ったアルバムだ」と説明した。

続いてRUKAは「今回のアルバムではまさにYGのニュークラシックを表現できると思う。私たちの音色や私たちならではのティーンらしさもお見せしたい」と自信を持って述べた。

特にBABYMONSTERは1stフルアルバムであるだけに『DRIP』と『CLIK CLAK』をダブルタイトル曲と決め、新しい魅力を予告した。アルバム名と同名のタイトル曲『DRIP』はBABYMONSTERならではの自信満々なアティチュードやYGならではのヒップなバイブを表現したEDMベースのダンス曲だ。また、G-DRAGONが作曲に参加し、話題になった。中毒性の強いフック、ダイナミックなビート、強烈なベースサウンドが調和し、聞き手を楽しませる。

10月30日、カムバックに先立ち、MVと共に先行公開されたもう1曲のタイトル曲『CLIK CLAK』はYG流のオリジナルヒップホップジャンルの曲でグローバル音楽ファンの間で大きな話題になった。

AHYEONは『DRIP』に対し、「想定外の展開が楽しめる曲だ。『CLIK CLAK』を先に公開した理由は淡泊なものを先にお見せしたかったからだ。この曲はEDMが強いビートと盛り上がる振り、そしてパフォーマンスを中心に見ていただきたいと思う。活かしかったポイントはみんなでテンションマックスで踊ろうという楽しい雰囲気を表現した」と述べた。

G-DRAGONが合流するというニュースを聞いたときの気持ちを聞く質問に対し、RORAは「最初あのニュースを耳にしたときは当然全員とても驚いた。本当なのかと何度も聞いた。ご協力いただいただけに感謝の気持ちを込めて最善を尽くして頑張ろうと誓った」と述べた。

ASAは「最初G-DRAGON先輩のデモを聴いたとき、なるべく先輩のスタイルとスワッグを真似してみようととても努力した。レコーディングのときもそこを気を付けた」と述べ、RORAは「G-DRAGON先輩のデモ一つで全てが伝わった。とても勉強になり、そのヒップな雰囲気を表現しようとランパーのメンバーたちが頑張ってくれた」と述べた。

ASAは「今回のフルアルバムは当初『DRIP』が単独タイトルだったが、聴いていただくとお分かりだと思うが、全曲どれもとてもいい。事務所と相談して『DRIP』だけMVを撮影するのはもったいないんじゃないかと、さらに『CLIK CLAK』は私たち7人全員ラップに挑戦した曲でもあるので、とても新しく感じられて今回はダブルタイトル曲にしようと決めた」と述べた。

収録曲の『Love In My Heart』にはASAとRUKAが作詞に参加した。ASAは「個人的に好きな曲だ。コンサートのアンコールで歌うとちょうどよさそうな気持ちいい曲だ。夕焼けを楽しみながらドライブするとき聴くといいと思う。当初はラップパートがなかったが、空いているビートにラップをしてみたらいいんじゃないかと思って私たちが直接歌詞を作ってみた。もっと魅力が増しているので是非お楽しみいただきたい」と述べた。

デビュー当時から圧倒的なライブで話題になったBABYMONSTERはそれに対し、「今回の音楽番組活動もハンドマイクでパフォーマンスをお披露目しようと思う。私たちがお見せできるのは全てしっかりお見せしたい。普段からも一生懸命練習している。練習生時代から基本からしっかりトレーニングしてきたので今このようにライブパフォーマンスをお見せできるのだと思う」と述べた。

続いて「ピンマイクとハンドマイクはやはり違うと実感している。どうすればファンの皆様と一緒に楽しめるのか悩んだ末にハンドマイクに決めたが、幸いファンの皆様にも楽しんでいただいて感謝の気持ちでいっぱいだ」とし、「ハンドマイクだとステージでお披露目するパフォーマンスの魅力がさらに際立つ。チームパフォーマンスの強みというのがあるが、やはりBABYMONSTERはハンドマイクが魅力を際立たせてくれるのでハンドマイクを使った」と付け加えた。

また、BABYMONSTERの今回のカムバックはYGの全面的な支援のもとで超大型プロジェクトで展開していく予定だ。ダブルタイトル曲だけでなく、MVの制作を決めた後続曲『Love In My Heart』のパフォーマンスまで予告され、ラジオ、バラエティ、YouTubeコンテンツまで様々なプラットフォームで残りの2024年精力的に活動を展開する。さらに来年にはワールドツアーも予定されている。

ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーがどんなアドバイスをしたのかという質問に対し、メンバーたちは「最初から最後まで現場で私たちを見守ってくださっている。レコーディングや振りの練習にも立ち会っていただいて細かいところまで見てくださるなど、とても心強い存在だ。今回もいろいろとお世話になって感謝の気持ちでいっぱいだ」と述べた。

最後にBABYMONSTERは今回のアルバムの目標として「私たちが以前からやってみたかったのがワールドツアーだ。今回のアルバムでファンの皆様といい思い出を作ってワールドツアーを展開するのが目標だ。その分楽しいコンサートを準備するので、お楽しみに」と述べた。

2024. 11.1.