[スターコラム G-DRAGON vol.2]GDにとって美しさとは

G-DRARONの名前に必ずつく修飾語が一つあります.’ファッショニスター’ですスタイル抜群のGD.そのため,GDのコンサートを観に来る多くのファンにとって音楽だけではなくファッションショーを観ているような気分になるというのももう一つの楽しみです.今回のG-DRARON のスターコラムvol2で彼は自ら直接洋服を作って着るようになった理由について話をします.単にスタイルのいいファッショニスターの限界を超え,デザイナーGDの誕生といえます.また,G-DRARON はグルメ好きだといいます.大好きな食べ物は寿司.彼はどんなお店にに行くのか気になります.その答えについてG-DRARON 自ら直接コラムでお話します.次のG-DRAGONスターコラムでは,GDの可愛い子供時代の写真が初公開されます.皆さんお楽しみに! /編集者

# G-DRARONにとってファッションとは

ファッションは自分を表す方法の一つです.音楽のようにファッションもよいファッションと悪いファッションと分類されるのではなく毎日の自分の気分によってそれを外に表して表現する手段の一つです.舞台での公演コンセプト,ミュージックビデオ,音楽のスタイルと方向性など僕の全てを表現する時,聴覚的なものと視覚的なもの両方とも僕の初印象となるのですから.僕を上手く表現できる手段がつまり僕のファッションなんです.

子供の頃からよく母が直接洋服を作ってくれたりしました.僕は子供の頃からユニークなファッションが好きだたんですが,母が直接洋服を作ってそのユニークさを際立ててくれました.それで個性的なファッション,ちょっと大げさかもしれませんが,とにかくそのため子供の頃からファッションに興味を持つようになったと思います.

特にブランド品が好きとかお気に入りのブランドがあるわけではありません.見た瞬間,着てみたいと思う洋服を選びます.前はブランド品だからもっといいと感じた時もあったんですけど,今はブランドとか関係なく自分が好きな洋服を選んでコーディネートします.特に最近は自分が好きなスタイルに作って着たりすることが多いです.

僕が直接洋服を作るわけではなく,スタイルリストさんにデザインを説明してお願いするとそれを上手く作ってくださるんです.自分の名前を書いてみたりいろいろとチャレンジしています.

スタイリストさんがとても上手で僕がサンプルを渡してディテールを説明し,相談するくらいです.子供の頃から絵を書くのが好きだったので絵で書いて説明したりもします.

# GDのファッションイコール自信感

僕もどんなものがスタイルがいいものかよく分かりませんが,自分に似合うものを着るのが最も重要だと思います.場所と雰囲気に合った洋服を選ぶセンスも必要です.自分の状況と環境に合うものであれば,それがいい選択でつまりファッションセンスだと言えますね.

いいスタイルを目指すなら,まずは自信を持つことが重要だと思います.
初めて着るものであっても人にそう思われないようにするには自信が必要です.そしてなんでもたくさんチャレンジしてみるのが重要です.そうすると自分に合うものがなんなのか分かるようになります.うちの事務所の人たちは腰パンをするのですが,一歩間違えるカッコウ悪く見えるかもしれません.下着が見えてしまうからです.しかし,毎日のように穿くと自信を持つようになります.人それぞれ自分の体型に合うラインなどがあるんですが,いろんなチャレンジをしているとそれがわかるようになり,自分に似合うスタイルを見つけるようになります.

ファッションが好きなので毎年パリのファッションショーを観に行きました.時間的な余裕があればこれからも行きたいと思います.ファッションウィークなどパリの大きなファッションイベントがある度にたくさんご招待下さるので,喜んで参加しています.

でもファッション分野で専門的に仕事をしたいのかはまだ分かりません.一つの分野で成功するのがいかに難しくて厳しいのかよく分かっていますし,またファッションが大好きだからこそ逆に難しいのではないかと思います.僕自身子供の頃から音楽一筋であったようにファッションに全てをかけている方々がとても多いんです.その方々がどれくらい苦労して成功したのか少しは分かるような気がします.

#メニューを選ぶ時,GDの優先順位第一位は‘美’

うまいものを食べるのが好きです.最近寿司にはまっています.時間に少し余裕ができた時うまい寿司屋に行くのが僕の楽しみです.コンサートで日本に行く時はもちろんのこと,ソウルにもうまい寿司屋がたくさんできてとても幸せです.‘ソウル寿司コラム’も書けるんじゃないかと思うくらいよく食べに行きますが,季節によっていろんな材料を使うので飽きません.

店ごとに特徴があってうまいものもそれぞれですが,僕はさばが好きで.ソウルで僕がよく行く寿司屋は3店舗あります.自分でそれぞれの店に点数をつけたりもしますが,採点の基準は店の雰囲気や寿司のコース,また鮮度がとても重要です.

寿司はなるべくバーで食べます.頼んだメニューが出てくると板前に一つ一つ聞いてみるのも楽しいですし,厨房の前で座って料理するのを見るのも楽しいです.

僕が寿司が好きになった理由は,メニューを選ぶ時最も優先しする基準が‘美’だからです.ファッションもそうですが,美しいもが好きだからと思います.それだけに僕にとって美の観点がとても重要なんだと思います.

以上僕の二回目のNaverスターコラムでした.来週が最終回です.皆さんにもっと面白い話をしたいと思うのですが,今からちょっと心配になります.では,また来週!