G-DRAGON,ワールドツアー初日’点滴闘魂’…今日(31日)は2NE1が緊急ゲストに!
BIGBANGのリーダーG-DRAGONが初のソロワールドツアーに本格的に突入したが,公演初日,風邪がひどくなり点滴を打ってコンサートを続ける情熱を見せた.
G-DRAGONは30日午後,韓国最大の室内コンサート会場の一つであるソウルオリンピック公園体操競技上でコンサートを開き,ソロワールドツアー’ONE OF A KIND’の幕を開けた.G-DRAGONは,この日のコンサートで,新曲’ミチGO’を初公開して,観客の熱狂的な反応を引き出すなど見所満載のコンサート初日を成功裏に終えた.
31日,G-DRAGONの所属事務所側によるとG-DRAGONはソウル公演初日の30日に風邪がひどくなりコンサート開始直前,病院に向かい点滴を打ってから舞台に上がるという闘魂を見せたという.
G-DRAGONの側近は,スターニュースに,“G-DRAGONは,今回の公演数週間前から,ソウルの体育館で米国のスタッフらと一緒に事前リハーサルを進めてきた.そしてここ数日間は,公演会場である体操競技場で,実戦リハーサルを行った.ところが,最近急に天気が冷え込み,公演前日の30日夜明け,練習を終えてから疲労による風邪にかかって喉の状態が非常に悪くなった”と伝えた.
この側近は”BIGBANG公演は,メンバーの一人が病気になると他のメンバーが舞台の上でもっとがんばることでカバーし,お互い助け合えるが,ソロ公演は他に成す術がなく,G-DRAGONは30日の公演当日に病院で点滴を打って舞台に上がった”とし”体調が悪いにもかかわらず,G-DRAGONは舞台の上では観客が気づかないほど情熱溢れる公演を見せてくれた”と述べた.
この側近によると,G-DRAGONは,30日の公演が終わってから,”リーダーズ”という曲に一緒に参加した2NE1のリーダーCLに,2NE1が31日に同じくソウルの体操競技場で行なわれる自身のワールドツアー二日目のコンサートにゲストとして出演してくれないかと,緊急提案した.一人で2時間,ゲストなしで進められる公演に,もし2NE1が特別ゲストとして出てくれれば,現在体調が良くないG-DRAGONが,体力を少しでも保つ時間を作ることができると考えたからだ.
G-DRAGONの辛い状況をそばで見守っていたシCLは,その場で,2NE1のメンバーたちに電話をかけた.2NE1メンバーの中で,DARAは,当初31日午前,個人スケジュールでタイ行きが決まっていたが,普段から親しかったG-DRAGONの頼みを聞いて快くゲスト出演を決め,自身のタイ日程を延長する友情を見せた.それによって2NE1は,G-DRAGONソウル公演二日目の舞台に,緊急ゲストとして出演することになった.
G-DRAGONのソロワールドツアーは,韓国と日本を含め,計8カ国13都市で26回にわたって開かれ,55万人の観客動員が予想されている.