AKMUのLEE SUHYUN「初ソロ、兄のLEE CHANHYUKの凄さを感じた…単独でセンターに立ち気持ちいい」

2020-10-16 02:40 pm

[스포츠조선=백지은 기자] AKMUのLEE SUHYUNが兄のLEE CHANHYUKとの兄妹の相性を見せた。

16日午後6時、LEE SUHYUNは1stソロアルバム『ALIEN』を発表し、デビュー6年ぶりに初めてソロ活動に乗り出す。2013年、SBS「Kポップスター」を皮切りに、兄のLEE CHANHYUKと着実に活動してきたLEE SUHYUNである。悪童ミュージシャンのときからAKMUになるまで、すべての音楽をLEE CHANHYUKが制作しただけに、初めて自分の音楽を披露するようになった感慨が違うはずだ。

「デビューする前からこれまで見せてきたイメージとは全く異なり、独特なコンセプトでソロ曲を出すようになり、大衆にどのように思われるか気になっていました。初めて、自分で決定し、一人で会議に参加するから、自ら確信が持てないときは、兄にアドバイスを求めたこともあります。兄は私が一人で立ち上がるように任せてくれると同時に、倒れたら手を出せるようにいつも側で見守ってくれたと思います。それで、一人でも勇気をもって飛び込むことができました」

SNSなどで、ギクシャクする様子も見せてきたLEE SUHYUNとLEE CHANHYUKだが、血は水より濃いものだ。妹の自立に最も大きな応援軍になってくれたのはLEE CHANHYUKだった。

「どんなジャンルが最も似合うかと聞いた時、ポップがいいと言われました。私もぜひ一度はポップジャンルがしたかったので、ポップジャンルの歌はすぐに出ましたが、問題はダンスポップでした。二人とも、うまく編曲された『ALIEN』を聞きながら「どうしよう。ダンスもちゃんとしなきゃ」と心配しました。それで、本当に熱心に練習しましたが、直接誉められたわけではありませんが、周りから自分のダンスが結構いいということを聞きました。知らないふりをしていましたが、気分は良かったです。兄は私の声にどんなものが一番似合うのかよく分かっているから、兄に対する信頼が一番大きかったです。大衆的で、自分の声が生かされる曲を制作してほしいと頼み、本当に満足できる曲が出ました。重要な撮影は直接見に来てくれたり、スナックトラックを送ってくれたりするなど、たくさん応援してくれました」

LEE SUHYUNは清く淡白で、リスナーの耳を一気に魅了する、非常に独特な魅力のボイスを持つ歌手だ。そして、LEE CHANHYUKはそんなLEE SUHYUNの声を200%活用できる、賢いプロデューサーだ。そんな安全地帯から離れることに対する不安はなかったのか。

「今回は兄さんが一曲だけ完璧に見てあげるから、他の部分はひとりでやってみろと任せてくれました。それで、今回のソロ活動と関連したすべての会議に参加し、決定することが多かったと思います。もちろんAKMUの時も一緒に参加しましたが、私は意見を出す程度で、ほとんど兄さんが決定をしました。しかし、今回は自分の意見が最も重要だったから、直接やることが本当に多かったです。それだけ甲斐もありました。AKMUのアルバムを作る時、本当にたくさんの部分で責任を負ってきた兄さんが改めてすごいと感じました」

AKMUの音楽は日常の些細な物語、細かい瞬間をキャッチして、感性的なメロディーで表現し、深い共感を得るのが特徴だ。そんなAKMUの音楽とソロLEE SUHYUNの音楽ではどんな差があるか。

「AKMUの音楽と、AKMUと言えば思い浮かぶイメージとは差別化をしたかったです。そのため、音楽的にも、ビジュアル的にも新しい試みをしました。しかし、個人的には新しい試みではありませんでした。『ALIEN』がダンスポップジャンルですが、もともと好きなジャンルだったので、いつかはぜひやってみたかったです。また、ミント色でヘアカラーも変えたり、これまでコンタクトレンズを使ったこともほとんどありませんでしたが、MVのシーンごとに異なるコンタクトレンズをつけて撮影しました。今回の曲では最初から最後まで振り付けがありますが、それもまた自分には大きな挑戦でした。また、ソロ歌手で活動する時は自分だけの個性や独特さがある音楽や話で疎通したいです。最も良い差別点どいえば、舞台でのセンターは私一人ということ!とてもメリットがありますね。(笑)」

2020. 10. 16.