[★タイムワープ]「カリスマ」MINO→「新西遊記」ソン指…どん底からトップスターになった「WINNER」のMINO
[엑스포츠뉴스=이덕행 기자] 競争の激しいオーディション番組で生き残り、韓国トップアイドルになったWINNER。MINOはWINNERの旧リーダーであり、チームの盛り上げ役としてチームが今の地位まで上がるに大きく貢献しました。Mnet『Show Me The Money』でラッパーとしての可能性を認められ、tvNの『新西遊記』をはじめとする各種バラエティ番組で大活躍し、ソンバカという新しいキャラクターを構築したMINOの歴史を振り返ってみました。
WINNERのデビュー前、MINOはBlock Bのメンバーとしてデビューを準備しました。しかし、諸事情によってデビューできず、YGエンターテインメントに籍を移し、もう一度デビューを目指します。
デビューを準備していたMINOは先輩グループのBIGBANGの跡を継ぎ、2013年8月から『WIN:Who is Next?』というリアリティ番組を通じてデビューします。当時YOON、HONNY、JINU、テヒョンとチームAとして出場したMINOは自作曲を発表するなど、良い評価を受けました。
その後約1年間の準備を経てMINOとWINNERは『Empty』で本格的にデビュー、新人らしくない巨大なファンダムと大衆性を備え、1位や新人賞を総なめしました。
華やかにデビューしたMINOはMnet『Show Me The Money4』に出演し、ラッパーとしても認められました。一緒にデビューを巡って競争したiKONのBOBBYが前のシーズンで優勝し、MINOは大きなプレッシャーを感じました。一部のキャストは「どうせ優勝はMINOだ」とからかい、さらにプレッシャーを感じたMINOでしたが、そんな中でも自分の能力を十分に見せ、準優勝に輝きました。
当時発売した『亀甲船』、『Fear』、『Okey Dokey』などは、まだ多くの人のプレイリストに残っており、今も大きな人気を集めています。特に『Fear』で「父さん、僕を見ているなら正解を教えて」というパートは今も様々な番組でよく使われており、MINOは「アイドルラッパー」という修飾語を見事乗り越えます。当時の縁でJa Mezzのフルアルバムにフィーチャリングを行うなど、今も活発な交流を続けています。
『Show Me The Money』でラッパーとして認められたMINOは、バラエティ番組にまで活動の領域を広げます。ギュヒョンと一緒にtvNの『新西遊記シーズン3』に新しく合流したMINOは、これまでのシックなイメージとは全然違う姿で視聴者にショックを与えました。撮影の前、事前ミーティングから天然バカなイメージを見せたMINOは結局番組で「ソンバカ」というキャラクターを作ります。
その後、シーズン4ではドラゴンボール獲得に決定的な役割を果たします。バット回りで見事ミッションを遂行し、フェラーリやランボルギーニなど、制作陣が冗談で入れたターゲットに完璧命中させ、「ソンバカ」に続き「ソン指」という新しいキャラクターを作り出しました。結局ドラゴンボールをすべて集めたMINOはWINNERメンバー全員と『花より青春』という番組撮影という願いまで叶います。
バラエティ番組で精力的に活躍していたMINOは音楽活動にも充実しました。2017年、『REALLY REALLY』で健在さを誇ったMINOとWINNERは今年の4月、フルアルバムを発売し、『Everyday』で強い音源パワーを誇り、K-POPの代表アーティストとして存在感を示しました。
現在、MINOは『新西遊記』に戻り、飾り気のない姿で大きな人気を集めています。また、最近、YGのYANG HYUNSUKプロデューサーが直接MINOのソロアルバム発売を予告しました。どん底から激しく努力し、ついにトップスターになったMINO。音楽とバラエティ番組まで多方面で大活躍しているMINOの今後の活動を応援します。
2018. 10. 21.