『覆面歌王』サーカスガール、正体はBLACKPINKのROSÉ…「切ない感性」

2017-03-26 06:05 pm

[스포츠조선닷컴=김영록 기자] 『覆面歌王』サーカスガールの正体はガールグループBLACKPINKのROSÉだった。

5日MBC『日曜日日曜日の夜に‐覆面歌王』では歌王「レインブーツ履いて歌う猫」の4連勝を阻止するため出場した覆面歌手4人のステージが放送された。

同日2ROUND2回目の対決は「声帯ジャグリングサーカスガール」と「歌天才キム・タクグ」だった。

サーカスガールはチョン・スンファンの『君だったら』でセクシーな中低音を披露した。ユニークな歌声と切ない感性に判定団の胸は熱くなった。その一方、判定団はサーカスガールの微妙な韓国語の発音に「もしかしたら外国人かもしれない」と疑った。

キム・タクグが選んだ曲は国民的バンドYGの『薄荷キャンディー』だった。曲が始まると共にワイルドなロッカーのエネルギーが爆発した。判定団はキム・タクグの圧倒的なワイルドさに一斉に起立した。サビではさらに強烈なパワーでステージを掌握した。

ユ・ヨンソクは「何の迷いもなくとてもきれいにパワフルな声を出し続けるのがとても印象的だった。1ROUNDはR&B、2ROUNDはロッカーだった。3ROUNDではバラード曲を歌うのではないか。素晴らしいパフォーマンスだった」と絶賛した。サーカスガールについては「生まれつきのきれいな声だ。しかし、発音が若干不自然だった。曲を歌詞ではなく旋律で理解し、歌っていた。生まれつきのいい声に練習もたくさん重ねている。アニメの主人公のような声だ」と評価した。

チョ・ジャンヒョクは「キム・タクグはロックの感性を持っている人物だ。ロックは強い体力とたくさんの練習量、そして頭声をすべて併せ持ってこそ挑戦できる音楽だ。きっとものすごい練習をしてきたはずだ」と感嘆した。BTOBのソ・ウングァンは「サーカスガールはアイドルだ。聞いた瞬間すぐ分かった。きっとメインボーカルであるはずだ。とにかく声がユニークだ。声の震えまですごくよかった」と絶賛し、キム・タクグについては「聞いてすぐ『コンドレマンドレ』が思い浮かんだ。パク・ヒョンビンさんではないか」と話した。しかし、キム・グラは「パク・ヒョンビンではない」と断言した。

キム・グラは「サーカスガールは赤い頬の思春期のアン・ジヨンかAKMUのSUHYUNのようなボーカルだ。例えば水石といっても時代によって人気のある形が違う。丸くてきれいな形の石ではなくても見れば見る程魅力を感じる石だ」と説明した。イ・スンウは「韓国語の硬音を強調し、英語のように発音するのが最近のトレンドだ。歌声から発音、唱法まで今の時代で大受けしそうな人だ」と高く評価した。

キム・タクグは深い感性でパク・ヒョシンの『いい人』、『知っていますか』のモノマネをし、判定団を熱狂させた。サーカスガールはG-DRAGONとBRITNEY SPEARS独特のモノマネを披露、笑いを誘った。2人はTWICEの『Knock Knock』に合わせ、合同パフォーマンスを披露した。

投票の結果、キム・タクグがサーカスガールを70対29で抑え、勝利した。サーカスガールの正体はBLACKPINKのメンバーROSÉだった。ROSÉは「ウェストが19インチだという噂がある」という質問について「それは人間じゃない。最近測ってみたら24インチだった」と解明した。続いて母に送るビデオレターで「頑張って練習してもっといい歌手になりたい」と健気に気持ちを伝えた。

2017. 3. 26.